ミッション!
――――――ミッション!―――――
私はゲルトルート・バルクホルン・・・カールスラントの軍人だ
今私が何をしているのかというと・・・・・
「芳佳ちゃん!また・・・今日も部屋に来てくれないかな・・・・」
「うん!いいよ!」
最近私のクリ・・・もとい宮藤にまとわりつくあの女・・・
「きょうもがんばろうね!リーネちゃん」
「そうね芳佳ちゃん!」
りーねちゃん・・・・・だとう・・・くそうここの所宮藤があの女の部屋に居つくことが多い・・・・
「これは調査しなければならないようだな・・・・・」
こうしてゲルトは行動を開始した・・・・
「やはりストライカーで外からききみみをたてたほうが・・・」
ゲルトは完全武装でリーネの部屋を外壁越しから監視し始めた・・・・
「ちっ・・・カーテンさえなけりゃ見えるのに・・・・」
「芳佳ちゃん・・・いいかな?」
「いいよ・・・リーネちゃん」
「なああああああにいいいいいいいいいいいい!!!!!!!!」
「?何の音かな?」
「きっと鳥の鳴き声じゃないかしら?」
ふう何とかバレないですんだ・・・・
しかしこいつめ・・・宮藤をそこまで・・・・・
「くうっ・・・・芳佳ちゃんすごい締め付け・・・・」
「だって・・・リーネちゃんが喜ぶだろうと・・・・」
なななな・・・・・何をしているんだよ!・・・
「ごめんね芳佳ちゃん毎日毎日・・・・・」
「いいよいいよ。リーネちゃんのためだもん」
いつもいつも・・・・?まさか・・・・もうあの二人は・・・・?
そんなあぁ・・・・
ちくしょう・・・・・たまらなくなった私は窓を突き破りリーネの部屋に突入した
「宮藤はわたしのもんだー!!!!!」
「「きゃあああああああああ!!!!!!!!!!!!!!」」
「宮藤の初めてを奪ったおろかな女めーっ!!!!てあれ????」
そのとき目の前にはサラシを巻いているリーネとそれを手伝う宮藤・・・・
「まさか・・・・私の」
「何を勘違いしたのかは知らないけどこれからどうなるかはわかるわよね?トゥルーデ?」
目の前には私に銃を向けるミーナと騒ぎを聞きつけた皆が来ていた
「整備班がトゥルーデのストライカーがないと報告を聞いてこの騒ぎ・・・・」
「違うんだミーナ!私の話を・・・・・」
「言い訳は聞かないわよ?あなたの考えてたことをじっくりと実践してあげるんだから・・・・」
「いやだああ!!!やめてくれえ!!!!皆!助けてくれ!いやーーーーーーっ」
ミーナの自室に連行される私を宮藤が、他の隊員達がかわいそうな目で見送っていた・・・