リーネ~心の声~
可愛い。可愛い。ああもう可愛い。
なんでこんな芳佳ちゃんは可愛いのか。
それは私にも分からない。
私にも分からないなら誰にも分からない。
でも何がなんだか分からないけど、芳佳ちゃんはとにかく可愛い。
でも最近私の芳佳ちゃんに、坂本少佐が近付き過ぎ。
なにあの密着度。なにあの顔の赤らめ方。
おかしい。絶対おかしいよ。
あれ絶対デキてる。いやだ。そんなの考えたくない。
芳佳ちゃんとデキるのは私。私しかいない。
またペリーヌさんが芳佳ちゃんにいちゃもん付けてる。
ああ芳佳ちゃん困ってる。困ってる顔すら可愛い。@@@したい。
でもペリーヌさん許せない。絶対許せない。土下座したって許せない。
芳佳ちゃんをあんなに困らせるなんて、許せない。
でも、大丈夫だよ、芳佳ちゃん。
芳佳ちゃんを困らせるものなんて私が×××したり※※※したり☆☆☆したりするから。
あ、バルクホルンさんがまた芳佳ちゃんに話しかけてる。
芳佳ちゃん逃げて。怪しい。バルクホルンさん怪しいよ。
バルクホルンさんハァハァ言ってる。よだれがめちゃくちゃ出てる。
芳佳ちゃんバルクホルンさんの部屋に行かないで。
絶対襲われる(性的な意味で)。
絶対食べられる(性的な意味で)。
さて、ご飯の時間だ。
当然私は芳佳ちゃんの隣。これは決定事項にして重要事項だから。
天地がどうひっくり返っても当たり前だから。これは誰にも譲れないし譲るつもりも無い。
私がこの世から去っても、芳佳ちゃんの隣はずっと私のものだから。
え?なに芳佳ちゃん。ご飯美味しいねって?
うん、美味しいね。芳佳ちゃんの笑顔があれば数億倍美味しい。
っていうか私は芳佳ちゃんが食べたい。
今すぐ食べたい。この場で食べたい。
さて、就寝時間だ。
おやすみ、芳佳ちゃん。また明日ね。
ねえ今日夜這いして良い?ダメ?ダメなんだ。うん、分かったよ。ダメなんだね?
それGOサインじゃない?違う?違うんだ。
ううん、なんでも無い。さっきの全部冗談。多分冗談。おそらく冗談。
ごめん分からない。これが冗談かどうか私にも分からない。
ううん、なんでも無い。じゃあおやすみなさい。
じゃあ今日は芳佳ちゃん等身大抱き枕に抱き付いて録画した芳佳ちゃんの可愛い声を聞きながら寝るね。
おやすみ私の芳佳ちゃん。私だけの芳佳ちゃん。
大好き。愛してる。愛してる。
ううん、大嫌い。ごめん嘘。愛してる。
おやすみなさい。
END