ミーナのお仕置き強化週間


前回までのあらすじ
    ―――自室待機命令を無視した芳佳とそれを容認したリーネはミーナから罰を受けることとなった。
        \チャーチャチャチャチャチャーチャチャチャチャチャーチャチャチャチャチャー♪/ 

        ミーナは執拗に芳佳とリネットに仕置きを与え続ける。
        \チャチャーチャーチャチャチャチャー チャーチャチャーチャチャー♪/ 
            
        その内、自分の中に眠る欲望に目覚めるミーナであった。
        \チャーチャチャチャチャチャーチャー チャーチャチャチャチャチャー♪/
            
        芳佳たちは、未だ独房を出ることを許されない。
        \チャチャーチャーチャーチャーチャチャチャチャーチャチャ―♪/
                           (ナレーション:郷田ほづみ)




 地下の独房――芳佳とリーネは互いに手錠で繋がれていた。
背中合わせに互いの左手同士と右手同士、手錠の鎖が×の字になるように繋がれている。

――あの二人、今日は大人しくしているかしら?
ミーナは、芳佳とリーネの様子を見に行く。今日で謹慎期間は4日目。
昨日までは芳佳が手錠を外せ足枷を外せと喚き散らしていたので、ミーナから執拗に責め立てられる羽目になってしまった芳佳。
リーネは甘んじてこの状況を受け入れているようであった。
――と、言うより・・・・・・・
芳佳と繋がっていることが幸せなのだろう。だが、幸福を与えていては仕置きにならない。
どうしたものかと思案している内に、地下牢に到着するミーナ。
格子の隙間から見える二人は、今日は大人しい。
尤も、騒がしかったのは主に芳佳であったのだが・・。

「・・あら?今日は静かなのね?」
威圧的な態度で牢の中の人間に語りかける。
鍵を開け、入ってくるミーナを芳佳は一瞥する。

「愛しい人がこんなに近くにいるのに、背中合わせに繋がれているから顔もみられない。少しは堪えたかしら?」
意地の悪い言葉を浴びせながら二人の大きさの違う双丘をそっと撫でる。

「うっ・・・・」
「くっ・・・・」
芳佳とリーネの押し殺されたた呻きが木霊する。
鳴き声をあげたことに気を良くしたミーナは、二人の双丘の頂上にある小さな赤い塔を摘みあげる。

「ふぎっ!!」
「あああぁぁっ!!」
徐々に嬌声が大きくなってくる。

その反応を確認したミーナは、摘んだそれぞれの塔に捻りを加える。
「うぁぁぁぁぁっ・・・・」
「やぁぁあああぁぁ!!」
二人揃って悲鳴を上げる。


「あらぁ・・やっぱり五月蠅くなったわねえ・・・・?」
恍惚とした表情をしながらミーナは上着のポケトから何かを取り出す。
それは猿轡―――否、ボールギャグであった。
「五月蠅くなるだろうと思っていたけど、持ってきて政界だったわねえ・・?」

それをふたりの口にかけようとした――その時。
「そこまでだ、ミーナ。もういいだろう・・・・?」

「美緒・・・・。」


そこに坂本美緒の姿があった。
               ―つづく?


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