それぞれの帰路~ミーナ編~
ミーナ編あらすじ
ウィッチーズを追い出されたカールスラント三人組。そんな中トゥルーデが基地に戻りたいと言い出してどうしようかといったところ・・・・
「こらーっこのセクシーギャルを無視すんなーっ!」
「ハルトマン中尉、気を落とさないの・・・・」
「だって・・・・」
目の前でヒッチハイクを無視されたハルトマン中尉その背中はさみしげだった
「はっはっは・・・これだからハルトマンは・・・」
珍しくトゥルーデは勝ち誇った顔をしている。
「なんだとーっならトゥルーデもやってみなよ!」
「ああやってやるさ!」
トゥルーデは通りかかった車に向かって・・・
「そこのおにいさーん!ちょっと乗せてってーっ(はぁと)」
トゥルーデも必死だったろう・・・あんなに太股アピールして・・・
しかし無常にも車は通り過ぎた
「なぜだぁーーーーーーっ!!!!!!」
トゥルーデあんなに泣いちゃって・・・・少し涙が出そうになった
しかし
こ の 3 人 で 一 番 美 人 な の は あ た し !
こればかりは譲らない
「なら今度はあたしがやってみようかしら♪」
「「え?」」
「そこのトラックーっ!乗せてくれませんかー!?」
われながら完璧だった・・・・しかし・・・・無視・・・・・・
20分後・・・
「もう・・・歩かない?」
「そうだね・・・・」
「ああ、全くだ・・・・」
私たちはうなだれながら基地に向かって歩き出した