ミーナさん崩壊シリーズ「恋人と言えば」
「美緒、恋人同士と言えばセックスよね」
「…ミーナ、もう少しオブラートに包め。直接的な単語は良くない。
それ以前にお前と私は恋人同士ではないが…。
というかなんだいきなり」
「宮藤さんとリーネさん、シャーリーさんとルッキーニさんも既にそういう関係なのよね。
あっ、ちなみにエイラさんとサーニャさんは、エイラさんが極度のヘタレだから未だ手を出せず」
「…そんな具体例はいらん」
「というワケで今日はセックスの在り方について考えていくわ」
「だからセックスって言うな」
「美緒はセックスに大事な事って何だと思う?」
「(こいつわざとだな…)そうだな、やはりお互いの想いじゃないか?
じゃないと愛のある行為は出来んだろ」
「さっすが私の美緒☆カッコいい!
…でもね美緒、大事な事はまだあるわ」
「…だいたい分かるが一応聞いておく。
……なんだ」
「それはね、身体の相性よ」
「言うと思ったよ!お前はどこかのタレントか!この性獣め!」
「だって大事だと思うわよ?実際問題」
「しかしだなあ、ミーナ。
身体の相性というのは行為をしてみないと分からないものじゃないか?」
「そう言うと思って今日は特別ゲストを呼んであるわ!
自分より年下(12歳)の幼女に手を出したシャーロット・E・イェーガーさん(16歳)よ!」
「……あの、ミーナ中佐。そんな紹介やめて貰えますか…。なんかそれじゃあたしが犯罪者みたいでちょっと…」
「あら、手を出したのは事実なのよね?」
「だから手を出したって言うと一方的にしたにしか聞こえませんから!
ちゃんと同意の上ですから!」
「すまんなシャーリー。ルッキーニとなにか約束があったのではないか?」
「あ、いえどうせルッキーニは木の上でグーグー寝てるんで」
「で、どうなの?ルッキーニさんとの夜のフライトは」
「お前今日いつもよりヒドいぞ」
「…ま、まあ、上手くいってますよ」
「ルッキーニさんの喘ぎ声可愛い?」
「ミーナ!お前いろんな意味でOUTだぞ!」
「あたしに腕を回して『シャーリィ…好きぃ…もっと…』って言って来ますね。
…それが可愛くて可愛くて…//////」
「シャーリー!お前も答えるな!」
「嗚呼良いわねえ。恋人同士良いわねえ。
というワケで美緒!私達も夜のフライトしましょう!」
「これ以上近付くと本当に斬るぞ!」
「シャーリーさーん、ルッキーニちゃんが泣きながら探してますよー」
「おー宮藤、ありがとー。
じゃああたしはここら辺でー」
「美緒―――――――☆ ミーナ行きまーす!!」
「斬っ!!!!!!!!!!!!!!!」