ウィッチーズ劇場シンデレラリーネ
昔々、
あるところにリネットという可哀想な少女がいました。
リネットのお母さんは、生まれてすぐに死んでしまい。お父さんはミーナというカールスラント人と再婚しました。
ミーナには、トゥールデとエーリカという2人の連れ子がいて、お父さんが生きているうちは仲良くしていましたが。
お父さんが死んだ途端に、ミーナは財産を全て自分達の物にして、
リネットには襤褸を着せて、
まるでメイドの様にこき使っていました…。
そして、トゥールデとエーリカはいつもリネットを虐めていました。
「貴様…なんてけしからん乳をしているんだ!」
「アハハ…どーしてロクな物を食べていないくせにおっぱいが大きいんだろうね…トゥールデ姉さん」
トゥールデとエーリカはいつものようにリネットの胸を、まるでパン生地の様にこねくり回して弄んでいました。
「やめて下さい…トゥールデ義姉さん、エーリカ義姉さん…ああ…あ~」
「あ、隊ちょ…お母さんが帰ってきた。」
ドレスの包みを抱えたミーナが帰ってくると、
トゥールデとエーリカに向かって、
明日、お城で舞踏会があります。
ひょっとすると、芳佳王子の目に留まるかもしれません!
二人とも、頑張っておめかしして舞踏会に備えましょう…。」
「お義母様…ドレスの包みが3つありますが…」
とリネットがミーナに聞くと。
「これは私の分です。
もしかしたら美緒国王の目に留まって側室に…
そうそうリネットさんにはカラス豆を選別して貰います。」
リネットはがっかりしました。
「リネット!さぼったら承知しないからなぁ~」
「♪けっこう毛だらけ~リネット灰だらけ~」
トゥールデとエーリカはリネットに追い討ちをかけるような事を言って包みを抱えて、自分達の部屋に向かいました
そして舞踏会の夜…リネットはカラス豆を選別していました、すると…