無題
「うーん・・・どうすればサーニャに私の気持ちを伝えられるんダロ・・・」
「エイラさん、どうしたんですか?」
「あっ、リーネ。 実は・・・」
―――かくかくしかじか
「なるほど。恋の悩みですね」
「リーネは宮藤とラブラブなんダロ? 何かアドバイスしてくれヨ・・・」
「そうですね・・・私は坂本少佐に借りたビデオを参考にして、芳佳ちゃんに告白したんですけど・・・」
「そ、そうなのカ?! わ、私にも貸してくれヨ!」
―――数日後
「ヨシ。今日こそはサーニャに・・・あっ、サーニャ!?」
「・・・どうしたの、エイラ?」
「ちょ、ちょっと、話したい事があるんダ! 私の部屋まで来てクレ!」
「別にいいけど・・・?」
―――エイラの部屋
「・・・で、何? 私に話したい事って?」
「あっ、えっと・・・ソノ・・・(あ、あれを言うゾ・・・)」
「・・・?」
『た、例えば地球温暖化ダ!!』
「・・・・・・???」
―――リーネの部屋
「あっ!? エイラさんに別の巻を貸しちゃった!」
END?