無題
シャーリー「くぉら待てお前らー!」バタバタ
ルッキーニ「にゃははっ♪にっげろ~!」バタバタ
宮藤「待ってよぉルッキーニちゃぁーん!」バタバタ
ゲルト「騒がしい奴らだ・・・」
エーリカ「んー・・・」
ゲルト「ズズー・・・・・・ふぅ、紅茶がうまいな」
エーリカ「ねぇトゥルーデ」
ゲルト「なんだ」
エーリカ「シャーリーってかわいいね」
ゲルト「ブーッ!」
エーリカ「なんていうかさ、温和で優しいし、笑顔もかわいいしね~」
ゲルト「ゴホ・・・だ、だからなんだというんだ?別に私はあいつのことなど・・・」
エーリカ「トゥルーデのことは聞いてないよ」
ゲルト「そ、そうか。それもそうだな」
シャーリー「ルッキーニいぃ!宮藤いぃ!あたしのズボン返せえぇっ!」パタパタ
ルッキーニ「やっだにょ~♪」バタバタ
宮藤「シャーリーさん追いかけないでくださぁーい!」バタバタ
エーリカ「ふーん、ズボンとられたのかぁ。なんか顔赤かったな」
ゲルト「・・・・・・///」
エーリカ「だからトゥルーデのことじゃないって」
ゲルト「ち、ち、違う!さっきから、その・・・見えている・・・・というか・・・あいつのが・・・」
エーリカ「うわっ、やらしーなぁトゥルーデは。さすがに私でもそんなとこ見ないぞぉ?」
ゲルト「%$*♀△※!!??」
エーリカ「おおー、シャーリーに負けじと顔を赤くしてるね」
シャーリー「ルッキーニー!どこだー!」
宮藤「うぅ・・・痛いよぅ・・・」
エーリカ「宮藤は逃げ足が遅いなぁ・・・」
ゲルト「宮藤に逃げ足なぞ必要ない。なぜなら――」
エーリカ「私が守ってやるって言うんでしょ?この節操なし」
ゲルト「な・・・なぜだ・・・なぜ分かったフラウ・・・」
エーリカ「(こいつは・・・)っていうかクリスと宮藤どっち選ぶのさ?」
ゲルト「な、なぜその二人なんだ!?」
エーリカ「だって二人を見る目がおんなじだもん。」
ゲルト「違う!そうじゃなくてだな!確かにクリスは血の繋がった唯一無二で完全無欠のウルトラスーパーシスターで
宮藤もそのクリスによく似ているようで似ていない良さがあっていい味を出している!
しかし、だ!根はいい奴なのに素直になれないスレンダー妹メガネや引っ込み思案だが家庭的で心優しくあどけなさを微かに残した巨乳妹や
無邪気で裏表のない無垢さを有する舌の肥えた甘えたがりの小さな妹だとかいつも眠そうにしていながら華奢な身体でピアノを奏でる繊細さとフリガーハマーを使いこなす荒さを併せ持った美白妹とか
舌足らずで掴み所のない性格でさっぱりしているのに私にだけは世話焼きな北欧の妹に加え空ではエースなのにずぼらな歳の割に発育していない仲間と姉想いの妹とかいるだろうに!」
エーリカ「・・・なにそれ。っていうか最後の私じゃん」
ゲルト「はっ!?しまった!妹パラダイス計画に差し支えないように口外は控えていたのに!私は何をしているんだ!」
エーリカ「帰ってきてトゥルーデ」
シャーリー「ルッキーニぃ~・・・怒らないからあたしのズボン返してぇ・・・」
宮藤「(ルッキーニちゃんの気配が消えた!?これは・・・ッ!伝説の胸揉みアンドアウェイ!?)」
エーリカ「・・・シャーリーは妹じゃないの?」
ゲルト「あいつは・・・・・・妹ではなくて・・・」
エーリカ「ふぅん」
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シャーリー「ただいまぁ・・・」
ゲルト「今日はさんざんだったな」
シャーリー「もぉルッキーニはなんでも秘密基地に持ち込むからなぁ・・・」ボフッ
ゲルト「こ、こら。ベッドに倒れ込むな」
シャーリー「・・・んー?まだ何もしてないけど、なんでそんな顔赤いの?」
ゲルト「いいいいや!なんでもない、ちょっと思い出しただけで・・・」
シャーリー「何を?」
ゲルト「え・・・・・・その、な・・・昼間のお前の・・・・・・はいてないす、姿が・・・」
シャーリー「・・・っ!」ボムッ!
ゲルト「枕で殴るなシャーロット・・・」
シャーリー「うるさいっ!変態!色ボケ!色情魔!シスコン!」ボムボムボム!
ゲルト「(く・・・やはりかわいい・・・)」
シャーリー「~っ!変な目で見るなぁっ!」