ヘルマげ。


「朝だ朝だ! ほらほら! さっさと起きろエーリカ!」
いつものように怒鳴り散らす私。 いつものように全く起きる気配の無いエーリカ。 まったくもっていつも通りの風景。
しかし、シーツを引っぺがしたその姿は、いつもと少し違っていた。

「わ……私か?」
エーリカはぬいぐるみをぎゅうと抱きしめて眠っていた。 二頭身のデフォルメされた姿ではあるが、見紛いようもない。
ブラウンの髪をおさげにまとめ、緑の軍服に身を包んだその人形。 それは、どこかしら私がモデルのように思われて。
くっ! 苛立ちが抜かれていき、暖かな気持ちが芽生えるのを止められない。

ぬぬぬ……卑怯だぞエーリカ! そのぬいぐるみを抱きながらそんな顔されたら、思いっきり怒鳴れないだろう!
いつもは私を苛立たせるその寝顔も、今はたまらなく愛らしく見える。
くー。 すか。 くー。 平和そうな寝息を立てるエーリカ。 ぬいぐるみはエーリカに抱きしめられてくにゅっと潰れている。
くっ。 何だ何だ。 そんなに抱きしめて。 そんなに幸せそうな顔して! 奇妙な衝動に駆られて、思わず口走る。

「そんな物を抱きしめて幸せそうに寝てるんじゃない! そんな物! ほ、本物の私が。 ここにいるじゃないか……。」
口にした後で。 自分の口から滑りでた言葉が何であったかに気付いた私は、完璧に真っ赤に茹で上がっていた。
な、何を言ったんだ私は? こんな馬鹿な事を!? ええい。 これもお前が起きないせいだ! 起きろ! 起きろーーー!!!
勢いに任せてぺちぺち頬を弾くと、ようやくエーリカが目を開けた。

「うー……トゥルーデ? おはよー。 ……おやすみー。」
「こらこらこら! 寝るな! 寝るんじゃない! もうとっくに起床時間を過ぎてるんだぞ! 起きろ! 今すぐ!!!」
開いたそばから目を閉じる。 そうだ。 情にほだされている場合ではない。 一に規律! 二に規律! 今は起床こそ至上命題だ!

「……。 ねぇトゥルーデ。 あと30分だけ寝てもいい? 『ウン、イイヨ。』 ほらー。 トゥルーデもこう言ってるよー。」
「私がそんな事言うか!!! 有り得ん事を言わせるな!!!!」
ぬいぐるみに勝手な問いかけをして勝手な答えを導き出すエーリカ。 それにしても。
やはり私のぬいぐるみだったのか。 まったく、いつの間にこんな物を購入したんだ。 わっ、私の知らない内にっ。

「……分かったよー。 じゃあ起きるから、そのかわり。 んー。」
「へ、へっ? んー、て。 一体なんだ? わけの分からない事を言って。 ちっとも起きようとしてるように見えないぞ。」
「だから、んー。 トゥルーデがちゃんとしてくれたら起きるよ。 んー。」
??? 目を閉じたままアゴを突き出して動かないエーリカ。 私が判断に迷っていると、不服そうに目を開けてこう言った。

「もー、んー、って言ったらんー、だよー。 ちゅう。 おはようのチュウに決まってるでしょー。」
「ちゅ、チュウ!? きっ。 キスか!? なな何を言ってるんだお前は! なぜお前を起こすのに私がキスする必要があるんだ!」

「えー。 トゥルーデはしてくれたのに、トゥルーデはケチだねー。 『ネー。』」
「だからそいつをトゥルーデと呼ぶんじゃない!!! しない! キスなど絶対にせんぞ!!!!」
「じゃあ寝ます。 ぐー。」
「寝るなあぁぁああ!!!」
ころりと寝返りをうって、またもや寝始めるエーリカ。 どうしたものかと途方に暮れていると、もう一度エーリカがむくりと起きた。

「……。 んー。」
くいっとエーリカがアゴを上げる。 うっ。 ううっ。 顔が湯だったように赤熱する。 ほのかに染まった頬。 薄桃色の唇。
胸にぬいぐるみを抱いて、じっと私を待つエーリカ。 こっ。 このっ。 何なんだ。 この愛くるしさは何なんだ。
……分かった。 分かったよ!!! エーリカの鼓動を嫌というほど意識しながら。 私はその瑞々しい唇に、自分の唇を……。



「……完。」
「それからどうなったのでありますかあああああああぁぁぁ!!!!!!!!!!」
ハルトマン中尉の肩を掴んでガクガクと揺らす。 ぜっ、全世界の憧れ、バルクホルン大尉が! 私の英雄が!!!
このグータラ・オブ・グータラ、使い魔はナマケモノと噂されるハルトマン中尉に! せせ。 接吻をしたのでありますか!!??
聞きたいであります!!! でも聞きたくないでありますぅーーー!!!

「ハルトマン!!! レンナルツに余計な事を聞かせるんじゃない!!!!!」
真っ赤になってバルクホルン大尉が怒鳴る。 ななな何故そんなに真っ赤なのでありますか! 何故否定しないのでありますか!
実話でありますか!? ドキュメンタリでありますか!? 中尉の話はノンフィクションなのでありますかあぁぁーー!!??

「まったく! レンナルツ。 ハルトマンの調子に流されるな! カールスラント軍人は一に規律、二に規律!」
「三・四も規律、五・六・七・八・九すべて規律であります!!」
「その通り! 分かったらそろそろ就寝! 談笑の時間は終わりだ。 明日もきちんと定時に起床すること。 いいな?」
「了解!!!」
「りょーかーい。」
「特にお前に言ってるんだぞ! ハールートーマーン!!!」
はぁ……。 自室へと歩み去りながら、お二人の姿を振り返る。 あぁ、あんなに大尉に目をかけられて。 羨ましいであります……。
聞く話によると人前ではハルトマンと呼んでいても、私生活ではエーリカとかフラウとか、とても親しげに呼んでいるとか。
中尉は史上最強と名高い、我が国の誇るウルトラエース。 確かに、確かに大人物なのは間違いないですけれども。
なぜあんなにだらしがないのでありますか!! 認められないであります! お二人は例えるなら水と油! 月と太陽! 天使と悪魔!
あまりに釣り合いが取れないではないですかぁぁぁ!!!

「ひどーい。 トゥルーデはあぁ見えても、そんなに悪魔じゃないよ?」
「うぴゃわああぁぁ!!??」

肩越しの声に、心臓が口から飛び出す。 はわわ! 危なかったであります! 心臓には三秒ルールは通じませんからして!!
声の主はもちろんハルトマン中尉。 声に出ていたのでしょうか? 恥ずかしいでありますよ……。
くすくす笑うハルトマン中尉。 くうう。 一片の曇りも感じられないこの笑顔。 確かに、人から好かれるのも分かる気がするのです。

「放っといてほしいであります。 私は今、激しくブルーなのです……。」
なにしろ、ハルトマン中尉は今私が顔を会わせたくない人ランキングぶっちぎりのナンバーワン。
どんなに頑張ったって。 どんなに足掻いたって。 私はハルトマン中尉にはなれないと思わざるを得ないのです……。

「うーん、ヘルマは頑張りすぎてるのかもね。 たまには脱力しよ? うん。 明日は思い切って寝坊しなよ! お寝坊!」
「ねっ、寝坊!? 何て事を言うでありますか! 仮にもカールスラント軍人の頂点に立つ人が!!」
「まーまー。 規律を知るにはまず違反から、だぞ。 これ私の格言。 トゥルーデに起こしてくれるよう頼んどくから。 ね!」
えっ? なお言い募ろうと思ってピタリと止まる。 ばっ。 バルクホルン大尉が。 私を起こしに!!??
先程の談話の内容を思い出す。 つまり。 つまり。 わわ私も、大尉と。 せっ。 接吻を!!!???

「いいかー? ちゃんとぐっすり寝るんだぞー。 そんじゃ、おやすみっ。」
ぽくぽく歩く中尉の後姿を見送りながら、自室のドアをパタリと閉める。 ……。
大尉が私を起こしに来る! どどど。 どうしましょう! どうしましょう! こんなに興奮してたら眠れないでありますよぉ!!!
クローゼットからぬいぐるみを引っ張り出す。 つっ。 遂にこれの出番なのです!

言わずもがな。 それは勿論、こっそり買ったバルクホルン大尉人形。 いいえ! ただの人形ではありません!
これはハルトマン中尉の持っているMサイズでは及びもつかない、超特大LLサイズなのでありますっ!!!
中尉の何倍も大きいこの人形なら! 中尉に注いだ何倍もの愛情でもって私を起こすに間違いありませんのです!!!
むきゅーっとぬいぐるみに顔をうずめながら、パタパタと足をばたつかせる。

浮かれてばかりはいられません。 最高の結果を残せるよう、綿密にシミュレートしておかなくてはなりません!
むむむむむ……。 見えた!

  くーすかぴー。 はっ! 大尉がいらしたであります!

  「朝だ朝だ! 起きろレンナルツ! 起床の時間だ!」
  「はっ! 目覚めはバッチリ、お目々はパッチリ! 今日もスッキリ快眠でありました!」
  「よし! それでは朝の体操に向かうぞ! ついてこい!」
  「了解!!!」

……あれ? お、起きてどうするでありますか私! 今回は起こしてもらうというテーマですからして! 中止! 中止であります!

いきなりシミュレート失敗であります。 そもそもが、朝にパッチリ目が覚めないというのは不可能ではないでしょうか?
ハルトマン中尉はやはり凄いのでありますね。 まぁそこはそれ。 無理に眠り続けるという設定でシミュレート再開です……。

  くーすかぴー。 はっ! 大尉がいらしたであります!

  「朝だ朝だ! 起きろレンナルツ! 起床の時間だ!」
  「くーすかぴー。 くー。 ぴー。」
  「……なるほど、起きるつもりは無いらしいな。 下士官の分際でいい度胸だ。 次の軍法会議を楽しみにしておくがいい。」
  スタスタスタ……。

「なぜでありますかあああぁぁぁっっっ!!!???」
おかしいであります! シミュレートの中でくらい都合の良い展開になってもいいのに、思いっきり恐ろしい展開になってしまいました!
やはり私の中の大尉像は軍人の鑑なのです! 規律違反を見逃すような場面が想像できないのです!
うくく。 このままでは不毛な時間を過ごしたまま朝を迎えかねません! やむなし! 山場だけをシミュレートです!!!

  「バルクホルン大尉。 んー。」
  「へ、へっ? んー、て。 一体なんだ? わけの分からない事を言って。 ちっとも起きようとしてるように見えないぞ。」
  お、おお! なんと順調な! これはいい調子でありますよ! 引き続きゴーであります!

  「だから、んー、であります。 お、おはようの、チュ……チュ……。」

「そんなこと言えないでありますよおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!!!!!」
ギッタンバッタンと辺りを転げ回って悶える。 はわわわわ。 考えてもみませんでした。
たっ。 大尉にキスを要求するなどと! どれだけ図々しいですか私!? ううう。 無理です。 どだい無理だったのです。
これはハルトマン中尉にだけ成せる業です。 自分はハルトマン中尉には永久になれないのです……。

「なんだレンナルツ。 ハルトマンのようになりたかったのか?」
「うぴゃわああぁぁ!!??」
肩越しの声に、心臓が口から飛び出す。 デジャビュであります! なんだかつい最近こんな目にあったような気がするでありますよ!

「ばばばバルクホルン大尉!? な、なぜ自分の部屋にいらっしゃるのでありますか!!?」
「いや……ハルトマンから、明日、お前が起きられそうにないから起こしてくれと頼まれてな。
 お前が定時に起きられないなど、何かあったのかと思ってな。 その……話でもしようかと来てみたわけだ。」
かっ。 感激であります!!! 私を心配してわざわざ訪ねてきてくれたのでありますか?
なんという上官の鑑!! 改めて尊敬の念が強まるばかりであります!!! 感涙する私の手元を見て、やれやれと苦笑する大尉。

「まったく……お前といい、ハルトマンといい。 私のぬいぐるみなどを抱いてよく眠れるのか?」
はわわわ! 人形! あろう事か本人に見られてしまったであります! 穴があったら入りたいでありますよ!
大尉の顔が見られない。 私の顔も見せたくない。 失礼とは知りながらも、ぎゅむーと人形に顔を押し付けるのです。

「……そのままでいいから聞いてくれ。 お前はハルトマンにはなれないと言っていたな。 一人前に壁を感じ始めたわけだ。」
えっ、えぇ? 大尉はどうやら猛烈に勘違いをされているであります。 そんな事、微塵も考えていなかったのです。
そうかと言って。 、まかり間違っても、明日どうやって起こしてもらうかを思い悩んでいたなんて。 絶対言えるわけないであります!

「なぁレンナルツ。 ハルトマンになんてならなくていい。 いや。 他の誰にもならなくていい。
 あいつは、誰かになりたいなんて考えていたわけじゃない。 ただ、一日一日を必死に積み重ねただけなんだ。
 そうしたら、気がつけばそこにエーリカ・ハルトマンがいた。 それだけの事なんだ。 お前もそうさ。」
暖かな手が、私の肩を抱き寄せる。 あぁ。 なんだろう。 とてもほっとするであります。
軍に入る前。 ずっとずっと私が小さかった頃を思い出させるような。 そんな、暖かな抱擁であります……。

「次代を担うお前たちがそんな調子では、私も安心して後を任せる事ができないぞ。
 歴史とは、繋がりだ。 築き上げた毎日を。 育み続けた温もりを。 連綿と繋ぎ、後世に残してゆくのが我々だ。
 ネウロイなんかには、決して壊す事はできない。 それが私たちの誇りなんだ。 私は思う。 この誇りを、お前になら託せると。
 強くなれ、レンナルツ。 ヘルマ・レンナルツになれるように。 お前にならできる。 私は、そう信じている。」

たっ。 大尉っっっ。 胸に小さな太陽が生まれて、考えは熱に溶かされて、瞳は熱く沸き立って。
言葉が何も出てこない。 何の根拠も無く。 大尉は、私を信じていると言ってくれた。 私は私になれると言ってくれた。
あぁ。 勘違いをしていたのは、私でありました。 私の憂鬱の源は、きっと。 まさにこれだったのです。
私は大尉に認めてほしかったのです。 ハルトマン中尉のように。 大尉の前で胸を張れる人間になりたかったのですね。

涙が。 ぽろぽろと涙がこぼれて。 あぁ。 あぁ。 もう、今にも私ははちきれそうで。
自分を繋ぎ止めるために、必死に嗚咽を噛み殺すのです。 んー。 んー。
そうしていたら……本日一番の事件が起こりました。 大尉が。 しゃくりあげる私の頬に、優しくキスしてくれたのです。

たっ、大尉? あまりの驚きに仰ぎ見ると、そこには桜色に頬を上気させ、自分の唇をなぞりながら、照れ臭そうにはにかむ大尉。
うっ。 美しすぎるであります!!! 強い大尉、凛々しい大尉。 よく知っていたはずのスーパーエース。
その彼女が、こんなにも女性らしい、優しげな顔を見せるなどとは。 私は今まで露にも想像しなかったのでありました!

「こら。 ハルトマンにはならなくていいと言っただろう? んーんー言われても、私には分からないんだぞ……甘えん坊ども。」
はわあぁぁ! なんと愛すべき勘違い。 大尉は私がキスをねだっていると勘違いしたのであります! 神様、仏様、ハルトマン様。
大尉の指が私の唇に触れて。 私は間接キスという事実に、今度こそパンクしてしまったのでした。

「ハルトマン中尉! 朝であります! てきぱき起きるでありますよ!」
「んみー……あれー? ヘルマ、もう起きてるの? 寝坊しろって言っ……。」
元気にハルトマン中尉のシーツを取っ払う私。 後ろではバルクホルン大尉が見守ってくれているのであります。
やっぱり私は、お世話してもらうよりお世話する方が性に合っているのです! 私の顔を見上げた中尉が、言葉を切って笑う。

「ん。 ごめんごめん。 そっか。 もう大丈夫なんだね。」
なんて。 中尉は、一目で私の悩みが解消した事が分かってしまったらしいのです。
ちょっぴり気恥ずかしい。 でもいいのです。 私にも分かったのです。 私がなりたかったのは、ハルトマン中尉ではなくて。

「は! 一日も早くバルクホルン大尉のようになるために、これからまたビシバシ頑張る所存であります! よろしくお願いします!」
腹の底から声を出す。 そうであります。 私の憧れは。 中尉の手元の、Mサイズのそれでありますからして!
ニコニコと笑うハルトマン中尉。 中尉はそのままもう一度シーツにくるまって床に寝転がった。 …………。 あれぇーーー???

「ちょ、ちょっとハルトマン中尉! なぜまた寝てしまうでありますか! もう起床時間は過ぎているでありますよ!?」
「だって眠いし……トゥルーデは起きろって言ってないし。」
「今日は私が大尉の代わりであります! 私は大尉のようになりたいのであります! 今は私を大尉と思ってくださいぃぃ!!」
耳元で思いっきり絶叫すると、中尉がむっくり起き上がった。 寝ぼけた感じで言葉を紡ぐ。

「今日はヘルマがトゥルーデなの?」
「そうであります! 寝ようとしても駄目であります! バルクホルン大尉の瞳は朝寝坊を見逃さないのでありますから!」
「そっかー。 今日はヘルマがトゥルーデなんだ。 じゃあトゥルーデ。 ……んー。」
へっ? 目を閉じたままアゴを突き出して動かない中尉。 これは。 これは、まさか。 昨日中尉が言っていた。
おはようのキスでありますか!!?? ふわわ。 こっ、こうして見ると。
物凄く可愛いであります!! どこの誰が黒い悪魔などと言ったのでありますか? どう見たって天使でありますよ!!!
ふら~りと吸い寄せられるように中尉に近付いた所で、ハッと凄まじい殺気に気付いて振り返る。

たっ。 大尉っっ!!?? 穏やかに笑ってこちらを見ているバルクホルン大尉。 その笑顔はまるで女神か菩薩のよう。
なのに。 なのにっっ。 こんなにも肝が冷えるのは何故なのでしょうかぁぁ!!??

「た、大尉。 ひょっとして怒っておられるでありますか……?」
「ん? なぜ私が怒るんだ? ほら。 ハルトマンはああして待っているぞ。 それで。 お前はどうするつもりなんだ???」
はわわぁああ!! こっ。 怖いであります!! 大尉に狙われるネウロイの気持ちが分かってしまったでありますうぅぅ!!!

「トゥルーデ。 んー。」
「レンナルツ。 どうするんだ?」
はわ、はわわ。 前門の虎、後門の狼。 ハルトマン中尉にもなれず。 バルクホルン大尉にもなれそうになく!
ううっ。 目が湿ってきたであります。 泣きそうであります!! ああぁ。
私も早く。 一日でも早く! ヘルマ・レンナルツになりたいでありますよおおぉぉぉーー!!!

おしまい


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