ブリタニア19XX リーネがおっぱ(ry
最近、他の人の……――……が、きになる。
気がつくと他の人の、その……――……を目で追ってたりする。
エイラさんとサーニャちゃんが「揺れる」ソレの分水嶺になっていて、一番大きいのはシャーリーさんで二番目に……ミーナ隊長、その後に坂本少佐で……。
わ、私はそんなに大きくないよ、きっと。
部隊に入った時の身体検査では……だだだ大丈夫。
でも、私のことは置いておいて、どうしても気になっちゃう。
シャーリーさんのおっきいのから、ルッキーニちゃんの成長前の迄、みんなそろってるなって思うと柔らかさとかを知りたいというかなんというか自分のと比べて何がどうなんだろうというか……。
もうっ! 芳佳ちゃんがあんまりジロジロ見たり触ったりするからいけないんだよ。
ああ……触りたいなぁ。
あ、そうだ!
私結構ドジって思われてたりするし、転んだふりをしてそうしたり出来ないかな?
芳佳ちゃんみたい自然にさりげなく出来る自信はないけれど、頑張ってみよう!
やっぱり、一番に試すならシャーリーさんかな。芳佳ちゃんもいいかな。あ、でもそういう部分はハルトマンさんが一番無防備っぽい話を聞いたし……でもでも、ミーナ隊長とかバルクホルン大尉なら近くで躓くだけで受け止めてくれそうな気もするし。
どうしようかなー……と考え事をしながらも一番初めに思い浮かべていたシャーリーさんの姿を求めてハンガーへと向かっていた足がその目的地にたどり着く。
「よぉ、リーネ。何か用かい?」
「えっ!? きゃっ……っと、っと、っととととととと……」
やましい事を考えていた上に上の空だったのが行けなかったのか、私は落ちていたスパナに躓いた挙句オイルで滑ってバランスを崩して……。
「きゃあっ!」
どんがらがっしゃーん。
と、整備中だったストライカーユニットに向けて思い切り突っ込んで、そのまま意識を失った。
「ん……」
「おい、大丈夫か?リーネ」
目を覚ますと目の前には何か大きな遮蔽物があって、その向こうからシャーリーさんの心配そうな声がする。
そっか、私気絶して……シャーリーさんに膝枕されてるのか。
と、言うことはこれは……?
自然に手が伸びてソレに触れる。
やわらかい。
押した分だけ指がめり込む感触。
そのまま少し顔を持ち上げて下から埋めてみる。
やっぱりやわらかい。
ちょっと硬くてごわごわした軍服の生地に包まれていてもその優しい感触は損なわれていなくて、なんだかとっても落ち着いて心が安らぐ。
そっか、芳佳ちゃんやルッキーニちゃんはこんな気持ちだったのかな。
「オーイ、リーネ? なんだー、おまえもルッキーニや宮藤みたいに甘えたいのかぁ?」
「え!?」
あ、あ、あ……私ってばなんてこと!
「あ、あのこれは違……」
「……だったら、それっ!」
「むぷっ!」
シャーリーさんは鮮やかな手つきで自分の前のボタンをいくつか外すとそのまま前かがみになってきた。
わ、顔が谷間に挟まれて大変なことにっ!
ででででも、やわらかくて気持ちいい。
「力抜いて、もっと楽にしていいんだぞー」
「む、むぅ」
返事をしたけれど谷間に挟まってるんでちゃんとした声にならない。
「お前ももっと自信持ってさ、他人を受け止めてやればいいんだよ」
言いながら少し腕の力を緩めてくれたんでちゃんと喋れるようになった。
「受け止める、ですか?」
「あっはは。その通り。ま、物理的にじゃなくてもいいんだけれど、折角リーネの場合はこんなにいい武器を持ってるんだからちゃんと利用しないと損だぞー」
突然シャーリーさんの片腕が私のソレに伸びてきてむにゅむにゅとされた。
「ひゃあっ!」
「おおっ、いい声で鳴くじゃないか。ホラホラ」
「あっ、あんっ」
だめですよシャーリーさん。やめてくださいっ! と、口に出そうとするけれど全部喘ぎ声に変わっちゃう。
恥ずかしいよ……。
「何してんの? シャーリー?」
え? この声は?
「おお、ルッキーニか。リーネがさ、芳佳を甘えさせたいって言うからちょっと見本を見せてやってたんだ」
「え、違っ……うぷっ」
あああっ、また柔らかい谷間に押し付けられた。
「じゃあ、シャーリーが埋まってるからあたしリーネに協力するっ!」
え?え?え?
「えいっ、とーつげきー!」
きゃ、ルッキーニちゃんが私の胸に飛び込んできた!
シャ、シャーリーさんにするみたいにされると……あああんっ!
結局、私の邪な思いはなんだか二人にもみくちゃにされて吹き飛びました。
でも、芳佳ちゃんを今まで以上に受け入れる一助にはなった気がします。