私は妹さんの代わり


 私は眠れずにいた。何故だかわからないけど寝付く事が出来なかった。こんな事は一度もなかったのに、何だか珍しいかな、と思う。
芳佳「少し歩いていれば、眠くなるかな・・・」
 そう思った私は部屋を出て廊下を歩きだす。誰もいない静かな夜の廊下をただひたすら歩く。
芳佳「坂本さんかミーナ中佐に見つかったら、何て言われちゃうかな・・・眠れないんですって言ったら話し相手ぐらいにはなってくれるかな?」
 窓の外を見ながら独り言を呟く・・・独り言を呟くなんて自分でもおかしいな、と思ってしまう。いつもなら夜になれば訓練の疲れですぐに眠くなってしまう。だけど、今日の夜は不思議と眠くならなかった。どうしてだろう?そう思いながら夜空を見上げる。今はサーニャちゃんが夜間哨戒に出ている頃だろう。眠くなれないくらいならいっその事、夜間哨戒に出た方がよかったかもしれないと思う。
芳佳「・・・さびしいな」
 無理もない。誰もいないこんな夜だもの。一人になれば、誰だってさびしさを感じる。
芳佳「戻ろうかな・・・」
???「宮藤、こんな所でどうした 消灯時間はもう過ぎているぞ」
 私が部屋に戻ろうと思った瞬間、隣にバルクホルンさんが立っていた。
芳佳「バルクホルンさん・・・」
バルクホルン「珍しいな、お前が夜に寝ていないなんて」
芳佳「あはは・・・そうですね、自分でもそう思います でもバルクホルンさんも同じじゃないですか?」
バルクホルン「フッ・・・まぁな・・・」
 バルクホルンさんがこんな夜にいるのも珍しい。普段の彼女なら夜になればとっくに眠っているはずだ。しかし、今は私の隣にいる。
芳佳(話し相手になってくれないかな・・・)
 そういう考えが思い浮かぶが、何を話せばいいかわからなくなる。
バルクホルン「・・・宮藤」
芳佳「あ、はい」
バルクホルン「私の部屋に来ないか?こんな所にいても心細いだろう」
芳佳「え、あ、いやそんな・・・一人で大丈夫です」
バルクホルン「だが、お前はさっきさびしいと言ってたじゃないか」
芳佳「・・・聞こえていたんですか」
バルクホルン「あぁ・・・ずいぶんと人恋しそうにな」
 そのあと、しばらく沈黙が続いた。

 沈黙が続く中で、何だか落ち着けなくなっていた。バルクホルンさんがすぐそこにいるのが気になって仕方がない。すると、バルクホルンさんが話しかける。
バルクホルン「宮藤、自分の部屋に戻ってもどうせ眠れないだろう?私が相手をしてやる、だから私の部屋に来い」
芳佳「え・・・でも」
バルクホルン「何を遠慮している、私が来いと言っているんだ さぁ行くぞ」
芳佳「え、あ、ちょ、ちょっと!バルクホルンさん!」
 躊躇しているヒマもなく、私はバルクホルンさんに腕を掴まれながら部屋に連れて行かれる。気のせいか、バルクホルンさんの腕の力が妙に痛いほど強く掴まれている気がした。

芳佳「・・・えっと・・・バルクホルンさん、ホントにいいんですか?」
バルクホルン「遠慮がすぎる奴だな、いちいちそんな事を気にしてもしょうがないだろう」
芳佳「それは、そうですけど・・・」
バルクホルン「それに、お前には少し役目を担ってもらおうと思ってな・・・」
芳佳「役目・・・?」
 その言葉を聞いた瞬間、何故か私は嫌な空気に包まれた。
芳佳「あ、あの・・・バルクホルンさん、役目って一体・・・」
バルクホルン「言葉で教える必要はない、その身体ですぐに教えてやる」
芳佳「ど、どういう事ですか?」
バルクホルン「宮藤、言葉で教える必要はない、と言っただろう」
芳佳「は、はい・・・」
 戸惑う私にいらついたのか、バルクホルンさんは重くのしかかるような言葉を言い放ち、私を黙らせた。突然の事に私は恐怖で身体が震えだす。
バルクホルン「宮藤」
芳佳「は、はい・・・」
バルクホルン「ベッドに座れ」
芳佳「え・・・な、何で」
バルクホルン「ベッドに座れ、わからないのか?」
芳佳「う・・・は、はい・・・」
 バルクホルンさんの鋭い剣幕に私は逆らう事が出来ず、そのままベッドに腰掛ける。
バルクホルン「うむ、それで良い・・・」
 すると、バルクホルンさんは笑顔を浮かべながら私の方に近づいて来た。私は彼女のその笑顔に、とてつもなく不安を感じた。
芳佳「あ、あの、バルクホルンさん」
バルクホルン「・・・」
 バルクホルンさんは笑顔を浮かべたまま、私の髪をなでる。普通なら嬉しく思うはずなのに、何故か嫌な気分になる。どうしてだろう?
バルクホルン「さて・・・宮藤、役目を担ってもらうぞ」
芳佳「え?あの、それって・・・」
チュッ
芳佳「ッ!?」
 戸惑う私にバルクホルンさんはキスをした。突然の事に私は離れようとするが、隊の中で最も力強いバルクホルンさんに身体を捕らえられているため、抵抗する事が出来ない。
芳佳(バルクホルンさん・・・何で・・・何でこんな事を・・・)
チュプ・・・クチュ・・・ヂュル・・・レチョ・・・
芳佳「んっ!んんっ!んんんん~~~~っ!!」
 息苦しくなるくらいに唇を押しつけられ、舌で私の口の中を弄ぶ。私はもう頭がおかしくなりそうだった・・・。

チュル・・・ネチョ・・・クチュ・・・
芳佳「ん・・・ん・・・・・・んん・・・」
 あまりにも長く息苦しいキスを続くせいで私は思わず涙がこぼれる。そして「早く離して」と思いながら弱々しい声を漏らす。
バルクホルン「・・・」
チュパッ
芳佳「ッハア!!ハァ・・・!ハァ・・・!ウッ・・・エフッ!エフッ!」
 ようやく唇が離され、その解放感と同時に私は呼吸を整えようとするが、勢い余って思わずむせてしまった。そしてだらしなく口から唾液が滴り、目から涙がこぼれ落ちる。
芳佳「・・・ハァ・・・ハァ・・・バルク、ホルン、さん・・・何で、何でこんな事を・・・」
バルクホルン「・・・知りたいか?」
芳佳「ハァ・・・ハァ・・・!」
 私は息継ぎをしながらコクリとうなずく。とても息苦しくて、声を出す暇が無い。
バルクホルン「・・・まぁ良いだろう、これからもお前にはこうやってもらうのだから、教えてやるとしよう」
芳佳「ハァ・・・ッハァ・・・」
バルクホルン「お前には私の妹の代わりをやってもらう」
芳佳「・・・!?それって、どういう・・・」
バルクホルン「言葉通りだ、その意味は言わずともわかるだろう」
芳佳「・・・バルクホルンさん、まさか妹さんにこんな事を・・・」
バルクホルン「いや、私はクリスにそんな事をしてはいない」
芳佳「じゃあ・・・何で私にはこんな事をするんですか!?」
バルクホルン「・・・お前はクリスじゃないからだ」
芳佳「え・・・?」
バルクホルン「お前は確かにクリスに似ている、でもお前は宮藤芳佳という別人だ だからクリスの代わりと同時に私の慰めになってもらおうと思ったのだ」
芳佳「・・・そんな・・・そんな・・・」
 その言葉に、私は涙が更に溢れだした。憧れている人にこんな事をされると思うと、ショックのあまり泣きださずにはいられない。
バルクホルン「泣くな宮藤、私はとても嬉しいんだ お前がいるだけで私はクリスと一緒にいられる心地がするんだ・・・」
 そう言いながら、バルクホルンさんは私を抱きしめる。
芳佳「・・・離してください」
バルクホルン「・・・悪いが、お前の頼みは聞けない 私が満足するまでは絶対に離さないぞ」
芳佳「・・・お願いです、バルクホルンさん・・・離してください・・・」
 私は耐えきれなくなり、涙をこぼしながらバルクホルンさんに離してくださいと要求する。しかし、私の必死な要求をバルクホルンさんは一方的に拒否する。
バルクホルン「仕方が無いな・・・」
スッ・・・
芳佳「・・・!?何をするんですか・・・?」
 バルクホルンさんは急に私の服に手を入れだしてきた。私は思わず身体が震えだす。
バルクホルン「簡単な事だ、受け入れてくれないのなら・・・無理矢理受け入れさせてやるまでだ」
芳佳「いや・・・やめて・・・やめてくださいバルクホルンさん、お願いします・・・もうやめ」
プニュ、クリクリ
芳佳「あっ・・・あうぅ・・・」
 私の服に入ってきたバルクホルンさんの手は服の上から私の乳首をつまみ、指でゆっくりとかき回す。
芳佳「ダメ・・・やだ・・・やめ、やめて、もういやです、もう・・・あっ」
バルクホルン「宮藤・・・もう誰にも渡さない、お前は私のモノだ」
芳佳「いや・・・やめて・・・・・・いやだ~・・・」
 私は情けないほどに泣きながら弱々しい悲鳴を上げる。しかし、誰にも聞こえない。バルクホルンさんに身体を弄ばれながら私の時間は過ぎていった・・・。

 あの長い夜から何日も過ぎていた。あの時以来、バルクホルンさんは私が訓練を終えた後に
バルクホルン(宮藤、今日も頼むぞ)
 小声でそう言って、すぐにその場を立ち去る・・・。私は、嫌だった。毎回、あんな事をされるのがとてつもなく嫌だった。でも、逆らえばどんな事をされるかわからない。だから私は夜になるとバルクホルンさんの部屋に行く。誰にも気づかれる事なく・・・。
芳佳「・・・バルクホルンさん」
バルクホルン「うむ、来てくれたな・・・良い子だ」
 私はバルクホルンさんの言葉に不安を感じる。しかし、私の身体は無意識にバルクホルンさんの方に歩み寄る・・・。そして、私が近くに来ると、バルクホルンさんは私の身体を抱きしめる。痛いほどに、でも、私には何故か、痛いはずなのに嬉しく感じてしまう。何故?
バルクホルン「さぁ・・・宮藤、始めようか」
芳佳「・・・はい・・・」

スッ・・・クニュ・・・フニュ・・・プニ・・・

芳佳「んっ・・・あっ・・・はっ・・・」
 バルクホルンさんは早速手を出し、指で私の身体を愛撫する。恥ずかしいとわかっているのに、私は善がり声を上げる。
芳佳「はぁ・・・はぁ・・・」

フニフニ・・・キュッ

芳佳「あっ・・・んん・・・」
バルクホルン「・・・フフ」

スッ、クチュ

芳佳「あっ!バ、バルクホルンさん・・・」
バルクホルン「嫌か?しかしそういう割には、ずいぶん湿っているぞ?」

クチュ、チュル、ヌチャ

芳佳「あっ!あっ!バルクホルンさん、ダメ!ダメェッ!」
バルクホルン「・・・そんなに気持ち良いのか、よしよし・・・もっと激しくしてやろうか」

グチャグチャグチャ!ヌヂュ!グチョ!ジュブ!

芳佳「あぁっ!あうぅっ!んあ!あうん!」
バルクホルン「良いぞ宮藤、ほら、もっと声を聞かせてくれ」
芳佳「はひっ!バ、バルク、ホルンさん!そ、そんなにいじると・・・ああっ!ひうぅっ!」
バルクホルン「そうだ・・・良いぞ宮藤、もっとだ・・・もっとだ!」

ジュブジュブジュブ!グチョ!グリュッ!

芳佳「あぁっ!やあん!んはあっ!バルクホルンさん!もう・・・もう・・・ダメ!ダメェッ!!」

プシャアアァァァァァァァ・・・

 バルクホルンさんの激しい指の動きに、私の股間の汁はものすごい勢いで吹き出してしまった。
芳佳「はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
バルクホルン「フフ・・・なかなか良かったぞ宮藤 だが、こんなに漏らしてしまうとは・・・悪い子だな」
芳佳「ふえ・・・?」
バルクホルン「悪い子にはお仕置きが必要だ・・・」
芳佳「え・・・?え・・・!?」

162 名前:私は妹さんの代わり 5[] 投稿日:2011/07/09(土) 00:16:20 ID:o0Q9rBA6
芳佳「今度は・・・何をするんですか?」
バルクホルン「・・・こうするのさ」

ガッ!

芳佳「ひぃっ・・・!」
 バルクホルンさんは突然私のお尻を激しく掴んだ。
芳佳「バ、バルクホルンさん・・・!?」
バルクホルン「さぁ、お仕置きだ」

シュッ、ズプゥッ!!

芳佳「ひゃあううぅぅっ!!?」
 バルクホルンさんは私のお尻の穴に指を、思いっきり刺し込んできた。私はたまらなくなり泣き声を上げてしまう。
バルクホルン「フフフ・・・なかなか良い声を出すじゃないか宮藤、そうでなくてはお仕置きをやる意味が無い」
芳佳「お・・・お仕置きって・・・」
バルクホルン「では、始めるぞ」
芳佳「へっ・・・!ま、待って・・・」

ジュル!グリグリグリグリ!

芳佳「ああぁぁっ!!ひぃっ!!んあぁっ!!」
 バルクホルンさんは指で激しく私のお尻の穴をいじり始める。これには思わず声を上げないわけにはいかなかった。
芳佳「ひゃうぅっ!!バ、バルクホルンさん!!やめて!やめてくださ、あああぁぁぁぁっ!!」
バルクホルン「いいぞ・・・いいぞ“芳佳”、もっとだ・・・もっと泣け!」
芳佳「ら、らめです!そんなにお尻の穴を激しくいじったら・・・また!また!中から出ちゃうぅっ!!」
バルクホルン「そうか・・・また出そうなのか・・・別に出しても構わんぞ?今はお仕置き中だからな」

ジュルジュルジュルッ!グチョッ!ズリュウッ!

芳佳「ひああぁぁっ!!そ、そんなに指を激しく動かしたら・・・お尻の中が変になるうぅっ!!」
バルクホルン「・・・もう限界か、もう少し続けたいところだが、これ以上やるとかわいそうだな・・・では早々にイカせてやるとしよう」

ズプッ!グチュッ!

芳佳「ひぃっ!?」

ズブッ!ズブッ!グリュ、ジュル、ズチュッ!

芳佳「あへぇっ!指が!バルクホルンさんの指が三本も入ってるっ!」
バルクホルン「フフ・・・良い顔だぞ、“芳佳” ほら、出していいぞ 思い切って出せ」
芳佳「あぁっ!出る!出ちゃう!また!おしっこ出ちゃううぅぅぅっ!!!!」

プシャアアアアァァァァァァ・・・

芳佳「はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・はぁ・・・・・・」
バルクホルン「今日は実に楽しかった・・・また頼むぞ、“芳佳”」


 薄れゆく意識の中で私は気付いた。バルクホルンさんが私の事を“芳佳”と呼んでくれていた。それに私は妙な嬉しさを感じた・・・そして


芳佳「うん・・・・・・お姉ちゃん・・・」

 訓練を行っていて、最近私は気になっていた。ここのところ、どうも宮藤の様子がおかしい事を。何と言えばいいか・・・こう、いつもの様な元気が感じられなかった・・・。

芳佳「・・・・・・」
坂本「・・・宮藤」
芳佳「・・・あ、はい・・・」
坂本「何かあったのか?ずいぶんやつれてるように見えるが・・・」
芳佳「・・・え?あはは・・・なに言ってるんですか坂本さん・・・私は、いつも通りですよ・・・」

 まったくそうには見えない・・・まるで今までの宮藤とは思えなかった。まさか、誰かが宮藤に何かをしたのだろうか・・・?しかし、そんな事をする者がいるのだろうか?

坂本「宮藤・・・別に遠慮する事は」
バルクホルン「坂本少佐、すまないが席を外してくれないか?宮藤と話があるんだ」
坂本「・・・バルクホルンか、しかし・・・」
芳佳「坂本さん、私からもお願いします」
坂本「む・・・そうか・・・わかった」

 今の状態の宮藤に頼まれては断りようも無い。やむをえず私は2人の邪魔にならないよう他の場所へ歩く。・・・しかし、少々変なモノを感じた。バルクホルンが着た途端、宮藤の表情が嬉しそうになっていた事を・・・。普通なら部下が嬉しそうな顔をしているなら、嫌な感じなどしないはずだ。だが、さっきの宮藤の表情に、私は妙な違和感を感じた。

坂本(まさかバルクホルン・・・お前が・・・)

 夜になり、私は廊下を見回ってみる事にした。

坂本(こんな時間に限って、宮藤が妙な事をするとは思えんが・・・)

 そう考えながら歩いていると、誰かの影が見えた。

坂本(あの部屋は、確かバルクホルンの・・・!?)

 バルクホルンの部屋の前にいた人影は、宮藤だった。私は思わず立ち止まるが、宮藤はまったく私に気づいていない。

芳佳「バルクホルンさん・・・入っても良いですか?」
バルクホルン「あぁ、良いぞ」

ガチャ、バタン!!

坂本(何故宮藤があそこに・・・!?宮藤に何をする気だ!?バルクホルン・・・!)

 私は嫌な予感がした。ばれないように、ゆっくりとドアに近づき、耳を澄ましてみる。

芳佳「・・・はぁ・・・はぁ・・・お姉、ちゃん・・・」
バルクホルン「フフ・・・今日もかわいいな、芳佳・・・」

チュッ

芳佳「ん・・・んんん・・・ん・・・」
坂本「・・・!?」
バルクホルン「さぁ、芳佳、今日はどうしてほしい?」
芳佳「えっとね・・・芳佳のここをね、舐めてほしいの」
バルクホルン「あぁここか・・・ずいぶん濡れているな・・・私に舐めてほしくて漏らしてしまったのか?」
芳佳「うん・・・だって、お姉ちゃんのなめなめ気持ち良いんだもん・・・」
バルクホルン「そうか・・・私が舐めるのがそんなに良いのか、よしよし、わかった」
芳佳「ありがとう、お姉ちゃん じゃあ、ズボン脱ぐね」
バルクホルン「いや、脱ぐ必要は無い、そのままでいい」
芳佳「え?いいの?」
バルクホルン「あぁ」
芳佳「じゃあ・・・お姉ちゃん、舐めて」
バルクホルン「うむ・・・」

ペロ

芳佳「ひゃう・・・!」

ペロペロ、ヌチャ、クチュクチュ・・・

芳佳「はぁ・・・はぁ・・・!お姉ちゃん・・・もっと、もっと・・・!芳佳のお股、ペロペロしてぇ・・・!」

坂本(そんな・・・宮藤が・・・!)

 信じられなかった。バルクホルンが宮藤を犯している・・・!それどころか、宮藤はそれを嬉しそうに受け入れているのだ・・・!宮藤をあんな風に変えた犯人が・・・バルクホルン・・・貴様だったとは・・・!

芳佳「はぁ・・・はぁ・・・お姉ちゃん・・・!お姉ちゃん・・・!」

レロ、ネチョ、ハム・・・

芳佳「あっ!そこ・・・噛んだら、ダメェ・・・!」
バルクホルン(・・・なら、これはどうだ・・・?)

チュッ、チュッ、チュッ、チュウ~

芳佳「ひゃああぁんっ!お、お姉ちゃん!そんなに吸ったら、漏れちゃう!漏れちゃうよぉ~!」

レロレロレロ、チュル、カプ

芳佳「あっ!あっ!お姉ちゃん!出る!出る!出ちゃうううぅぅぅ~!!」

プシャアアアァァァ・・・

バルクホルン「フフ・・・どうだ芳佳・・・気持ちよかったか?」
芳佳「うん・・・すごく・・・良かった・・・♪」
バルクホルン「そうか・・・それじゃ次は」

バンッ!!

芳佳「ひっ!!」
坂本「バルクホルンッ!!!!」
バルクホルン「・・・すまない芳佳・・・少し待ってくれるか?」
芳佳「う、うん・・・」
バルクホルン「よし・・・ところで、何の用だ?坂本少佐、ずいぶんと荒れているじゃないか」
坂本「ふざけるな!!」

ガシッ!!

坂本「貴様・・・!よくも・・・よくも宮藤を!」
バルクホルン「何をそんなにいきり立っているんだ?私はただ宮藤の望む事をやっていただけだぞ?」
坂本「貴様が無理矢理そうさせたんだろう!!宮藤が自分からこんな事を望むはずが無い!!」
バルクホルン「フン・・・だったらどうする?この場で私を殺すのか?宮藤の前で」
坂本「何・・・!?」
芳佳「・・・」

 宮藤は、震えながら私を見ていた。怒り狂うような私に怯えながら・・・。

坂本「・・・宮藤・・・」

 私はバルクホルンから手を離し、宮藤に伸ばそうとした。だが・・・

芳佳「・・・!!」(ビクッ!!)
坂本「うっ・・・」

 宮藤は私の手が目の前に来た途端に身体を震わす。そして目には涙が流れていた・・・。

坂本「宮藤・・・」
バルクホルン「いけないな少佐・・・大切な部下を怯えさせるとは、あなたはそれでも宮藤の上司か?」
坂本「・・・黙れ、バルクホルン・・・!!」

 私は睨み殺すような眼差しをバルクホルンに突き刺す。しかし、奴はまったく微動だにしない。

バルクホルン「とにかくだ、あなたがそんな事では宮藤が怯えてしまってかわいそうだ・・・すぐに出て行ってもらおうか」
坂本「貴様・・・!!」
バルクホルン「フッ・・・ずいぶんと鋭い剣幕だな・・・なぁ芳佳、あんな少佐に連れて行かれたいか?」
坂本「汚い手で宮藤を触るな!!宮藤から手を離せ!!このゲスが!!!!」
芳佳「・・・出て行ってください」
坂本「!?」
芳佳「坂本さん・・・出て行ってください」
坂本「み、宮藤・・・?」
芳佳「そんな顔をした坂本さんなんか・・・見たくありません・・・!」
坂本「・・・!!」
バルクホルン「そういうわけだ・・・少佐、出て行ってもらおうか」
坂本「バルクホルン、貴様・・・!!」
バルクホルン「・・・フン・・・」

ガシッ!!

坂本「なっ・・・!!」
バルクホルン「私の固有魔法が怪力である事をわかっているはずだ もっとも、魔力が衰え始めた少佐ではどうにもできまい・・・」
坂本「黙れ・・・!!」

ブンッ!!ドカッ!!

坂本「ガッ・・・!!」

 私を掴んだバルクホルンはものすごい勢いで部屋から廊下に投げ捨て、壁に叩きつけられた。

バルクホルン「宮藤は私がもらい受ける、だから少佐は精々衰えていく自分の身を案ずる事だな」
坂本「くっ・・・貴様・・・!!」
バルクホルン「それでは、ゆっくり身体を休めてくれ 宮藤の、元上司よ」

バタンッ!!

坂本「くっ・・・!!バルクホルン・・・返せ!!!宮藤を・・・返せえええぇぇぇぇぇぇぇっ!!!!!」

 私は何度もバルクホルンの部屋の前で叫んだ。宮藤を取り戻したいがために、何度も叫んだ。しかし、私の叫びは虚しく響き渡るだけだった・・・。

坂本「・・・うっ・・・くっ・・・!宮藤・・・宮藤・・・!!」

 私は泣いた。宮藤を奪われた事に悔しさを感じながら泣いた。身体を動かせないまま、宮藤の名を叫びながら・・・。




宮藤(坂本さん・・・ごめんなさい 私はもうバルクホルンさんに心を許してしまいました だから、もう坂本さんの傍にはいられません でも、坂本さん、私を失っても泣かないでください 私はいつだって坂本さんを忘れません 坂本さんが教えてくれた事を、坂本さんと過ごした日々を、一生忘れません だから、坂本さんも私を忘れないでください いつまでも、ずっと、ずっと・・・)


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